最終回を迎えた「母校を訪ねて」は特別編です。

これまでは新卒社員が3月まで通っていた母校を訪ねるというものでしたが、
今回は先生の方から、教え子が働く職場へ見学に来ていただくことになりました。

そのことをＳさんに伝えると、緊張します。。　と、恥ずかしそうに答えていました。
そして当日、お越しいただいたのはＳさんの担任だった藤村先生です。

どういうところで働いているのか見学させていただくことは可能でしょうか？
という藤村先生からのリクエストを受けて実現しました。

再会した瞬間、お二人は満面の笑みを浮かべて喜んでいました。
　

副管理者からの説明をお聞きになりながら、勤務中のＳさんの様子を少し距離を置いて見守る藤村先生。
利用者様に声を掛けながら優しく介助しているＳさんの姿を感慨深げにご覧になっていました。

タイミングをみてＳさんに声を掛け、別室で藤村先生に近況報告です。
「今も学生時代と同じところに住んでいるの？」「大変な部分は？」「やりがいは？」
など、社会人になったとはいえ今なお教え子が心配のご様子。

それに対し、Ｓさんは「利用者様とお話していて楽しいです」と笑顔で答えます。
「利用者様によって介助の仕方が変わりますが、それができるようになってきました。
夜勤は一人で対応しています。利用者様の介助が重なると大変ですが、だいぶ慣れました」
と、自身の確かな成長を感じながら答えていたのが印象的でした。
Ｓさんもこれからもっと大きく成長していくことでしょう。
藤村先生、お忙しいところご訪問いただきありがとうございました！