コスモスケア

向上研修 その②(排泄)

前回に引き続き、コスモスケアの研修についてのご案内です。
人材育成の柱の一つ、研修制度が充実しているコスモスケアでは年間30回以上の研修を行なっています。

今回はリーダークラスを目指す社員、リーダーとしての活躍が期待される社員を対象にした
「向上研修」の様子です。各事業所において介護の基本的な業務の再確認として、
排泄介助に主眼を置いた研修が行われました。

今回はおむつメーカーのリブドゥーコーポレーションさんから、排泄アドバイザーの方にお越しいただき、
①排泄用品を知る、②排泄用具、用品の有効活用の技術を学ぶ、③応用技術
などについて、排泄介助のプロから基本と応用について実技中心でのプログラムとなりました。



研修ではおむつ交換時のポイント確認に時間をかけて説明いただきました。
パンツタイプのおむつの実践では上げ下げ、着脱時を中心にたくさんのアドバイスをいただきました。
「まくれ」や「もれ」、利用者様の言う「いずい」を防ぎ、不快感を抱かないように
丁寧さを伴ったスムーズな対応が出来るようになればこの日の成果になる事と思います。


オープンタイプのおむつを使った実践では、入所系の施設の社員が日ごろのケアで培った実力を発揮します。
それぞれの事業所の利用者様に併せての対応が必要なため、

必然的にグループホームやショートステイの社員はその経験も多く、
講師の方からも手直しややり直しのご指摘も少ないようでした。さすがです!

一方、デイサービス部門の社員たちも、おむつ交換という介助の機会が少ないケアを学ぼうと
見学しながらの視線がいつも以上に真剣です。

車内での配属はそれぞれ異なる事業所からの参加でしたが、それぞれの事業所で行っている業務を確認でき、
事業所同士、部門内でのでの情報交換も行なえたようです。
自身が行っている業務の習熟度を確認し、
逆に必要なスキルの確認にもなったのかもしれません。

異なるサービス、事業所の介護士が集まっての研修ですが、
利用者様の為と自身のスキルアップという目的は
全員同じなのだと思います。

コスモスケアの仲間同士、高め合える向上研修その②の
ご紹介でした。

最後はおまけ。参加者の方の靴下。思わずパチリ。お足がよろしいようで。

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