敬老の日の前日、コスモス一本杉はいつも以上に賑やかな雰囲気。
近隣の住民の皆さん、一本杉町内会の「お楽しみ会」の会場として21名の町内会の方々にお越しいただきました。

お楽しみ会は和やかな雰囲気のなか、町内会長さんの挨拶でスタート。

続けて、当社代表として一本杉営業所長からも盛会へのお祝いの言葉を送らせていただきました。

また、介護保険についての説明やコスモスケアの会社案内、一本杉営業所の特長等をお伝えし、
営業所内を自由に見学頂いたり、実際に利用者様も使用しているリハビリ機器を使って
当社専属リハビリスタッフと一緒に本格的な機能訓練の体験をしていただきました。

広いカフェスペースでは、リハビリスタッフが見守る中で
元気に号令をかけあいながら自宅でできる軽運動の紹介も行いました。
「介護度によって、使えるサービス・使えないサービスはあるの？もっと詳しく教えて」
「う～、体験と言えど久々身体を動かしたから効くね～。やっぱり日頃から身体を動かさないとだめだな～」
等とこれからの健康や介護について考えるきっかけにしていただいた様です。

カラオケの実演では町内会長さん自らがマイクを握ると次々にのど自慢、美声自慢の響演。
参加された方々はもちろんスタッフたちも盛り上がります。

昼食には厨房スタッフ渾身の秋の行楽弁当を召し上がっていただき、
お互いの近況報告や本日を振り返りながらの歓談を経て閉会となりました。

初めての開催ということもあり、至らぬ点もあったかもしれませんが
一本杉町内会の皆様に楽しんでいただけたご様子。

帰りがけには、「またここでやりたいね～」、
「この会のおかげで、町内の人と久しぶりに顔を合わせて話をすることができ、楽しかった～」
といった嬉しい感想をいただきました。

さて、今回のお楽しみ会の実現に至った経緯は、当社の運営理念にも謳っている
「地域福祉の向上」と地域の方々のご理解がタイミングよく出会えたと言えます。

コスモス一本杉が現在の場所に移転しておよそ半年の間、
町内会長さんが地域の情報を当社に提供して下さる一方、
地域の方々にコスモスケアの情報もお伝えいただいていたと聞きます。

そんな小さく始まった町内会長さんをはじめ皆様との交流の中で
「一本杉町内会には集会所がなく、なかなかイベントを行いづらい環境にある」
と地域の課題も隠すことなくご相談もいただておりました。

社内での検討の結果は「当施設をイベント会場として利用しませんか」と一択のご提案。
当施設も町内会の一員として、今後も積極的に活動に参加せて頂きたいとお伝えし、
お互いに実現までに課題をクリアしながらこの日を迎えることが出来ました。

おかげさまで、地域に根差し、地域の皆さまと共に歩んでいく会社を具体化する機会になりました。
営業所の立地的なデメリットも「近くにこんな施設があるとは思わなかった」のお声通り
現状の形を変えることなく大幅な改善にもなったかもしれません。

一本杉町内会の皆様、楽しんでいただきありがとうございました。
これからも折を見てのご利用、末長いお付き合いをよろしくお願いいたします。

一本杉営業所担当総務スタッフ記